オフショア投資を聞いたことがあるでしょうか?
いたく簡単にいえば、海外の金融資産への投資のことです。
(詳しくは、オフショア投資とは?をご覧ください。)
一般的にオフショア投資は高利回りと言われています。
では、なぜ高利回りなのでしょうか?
今回はその理由を解説していきます。
オフショア投資は高利回り
オフショア投資は高利回りと聞くと、
「なんか怪しい…」
「ほんとに大丈夫かな…」
と思う方も多いと思います。
しかし高利回りの理由を知れば、そんな疑問も解決できます。
順に理由を解説していきます。
金融商品のクオリティが高い
オフショア投資の利回りが高い理由として、「そもそもの金融商品のクオリティが高い」ことが挙げられます。
オフショア投資の対象となる金融商品は、オフショア金融センター(オフショア地域)で運用されています。
オフショア金融センターは、税率が低く各種行政規制も最小限なため、日本より多様な金融商品が存在します。
それゆえに、金融に特化しており、優秀な人材も集まります。
その優秀な方達が、金融商品をより自由な形で運用することができるので、オフショア投資の利回りは高い傾向にあります。
購入する際の手数料が安い
オフショア投資と日本からの海外投資を比較すると、実はオフショア投資は手数料が安い傾向にあります。
「え、海外の商品だから手数料高そう」
「いやいや、日本の方が安いでしょ」
と思う方が多いと思います。
しかし、これには理由があります。
日本から海外の金融商品を購入する場合、次の通りです。
海外の金融商品
⇅
日本の金融機関
⇅
日本の販売会社
⇅
投資家
しかし、オフショア投資の場合、次の通りです。
海外の金融商品
⇅
IFA
⇅
投資家
上記のように、日本から海外の金融商品を購入する場合は、投資家の手に届くまでにさまざまな所を経由しています。
オフショア投資では、IFAしか経由しないため、必然的に手数料は安くなります。
そして、その分運用に回せるお金は増えるので、利回りは高くなります。
金融商品自体の手数料が安い
これも意外と思われるかも知れません。
これは、オフショアならではの理由があります。
オフショア金融センター(オフショア地域)では、税金がかかりません。
当然その分、利益率が良いので余計な手数料を必要としないのです。
そして、こうした手数料の低い商品はオフショア投資でないと購入することはできません。
なので、日本から購入する海外商品よりも、オフショア投資で購入する海外商品の方が手数料が安い傾向にあります。